きまぐれ‐てんき【気紛れ天気】
晴雨の定まらない変わりやすい天気。
きょうふう‐じく【強風軸】
高層天気図などにおいて、強風帯の中心を結んだ線。ジェット気流の中心線が、これに相当する。
きら‐つ・く
[動カ五(四)]きらきら光る。きらきらする。「—・く天気に映って俄かにそこら明るくなった」〈左千夫・春の潮〉
ぎじ‐せいてん【疑似晴天】
悪天候の合間に、一時的に晴れ間が広がること。低気圧が通過する際に、一時的に天気が回復するが、数時間後には寒冷前線が通過し、再び気温が低下し、荒れた天候となる。疑似好天。
くず・れる【崩れる】
[動ラ下一][文]くづ・る[ラ下二] 1 まとまった形をし、安定していたものが、支える力を失ってこわれる。また、こわれてばらばらになる。「がけが—・れる」「積み荷が—・れる」 2 ㋐整っていた形...
くだり‐ざか【下り坂】
1 下りになる坂道。⇔上(のぼ)り坂。 2 物事の盛りが過ぎてしだいに衰えていくこと。「景気は—だ」「天気が—になる」⇔上(のぼ)り坂。
雲(くも)一(ひと)つない
空がすっかり晴れて、たいへん天気がよいことのたとえ。
雲行(くもゆ)きが怪(あや)し・い
1 天気が悪くなりそうである。 2 もめごと・紛争などの起こりそうな不穏な成り行きである。「話し合いの—・くなってきた」
くもり【曇(り)】
1 雲で空が覆われている状態。気象用語としては雲量が9以上、視程1キロ以上で、降水や雷のない状態の天気をいう。 2 透明なものや光をよく反射するものなどが、曇ってぼんやりすること。また、その状態...
くもり‐がち【曇(り)勝ち】
[形動]曇ることが多いさま。曇りやすいさま。「—な天気が続く」「表情は—だった」