オランダ‐びょう【オランダ病】
天然資源の輸出拡大が国内製造業を衰退させる現象。外貨収入が急増し、一時的に好況を呈するが、自国通貨の高騰や労働者賃金の上昇を招き、製造業の国際競争力が低下。経済が悪化し、失業率が高まる。1970...
オルターナティブ‐とうし【オルターナティブ投資】
《「オルタナティブ投資」とも》株式・債権などの伝統的な資産以外への投資、または、そうした資産を保有する伝統的投資手法とは異なる手法による投資。代表的な投資対象として天然資源・不動産・未公開株など...
おわせ‐わん【尾鷲湾】
三重県南部、尾鷲(おわせ)市と北牟婁(むろ)郡紀北(きほく)町に囲まれたリアス式の湾。紀伊山地の沈水によって生じた溺れ谷。水深があり真珠・ハマチの養殖が盛ん。また、湾奥に位置する尾鷲港は天然の良...
オーキシン【auxin】
植物ホルモンの一。微量で植物の根や茎の伸長を促す一方、落果・落葉を抑制する作用がある。天然のインドール酢酸のほか、合成もされる。生長素。
かいしつ‐アスファルト【改質アスファルト】
石油の精製過程でできるストレートアスファルトに熱可塑性樹脂や天然アスファルトを混ぜたり、空気を吹き込んで酸化させたりして性状を変化させたアスファルト。
かい‐はつ【開発】
[名](スル) 1 土地・鉱産物・水力などの天然資源を活用して、農場・工場・住宅などをつくり、その地域の産業や交通を盛んにすること。「農地を—する」「未—」 2 新しい技術や製品を実用化すること...
かいふ‐がわ【海部川】
徳島県南部を流れる川。高知県との県境にある湯桶丸(ゆとうまる)(標高1372メートル)の東に源を発して北東流し、その後南流に変わり海部郡海陽(かいよう)町の奥浦で太平洋に注ぐ。長さ36キロ。上流...
かいよう‐プラットホーム【海洋プラットホーム】
海洋開発などの作業を行う土台となる構造物。海底油田や天然ガス田の採取、海底ケーブルの敷設などに利用する。海底に打ち込んだ杭や係留索で固定する方式と、大深度の海域でも利用できる浮体式に大別される。
カウリ‐コーパル【kauri copal】
天然樹脂コーパルの一。淡黄色から濃褐色のかたまり。ワニス・ラッカー・リノリウムの製造に用いられる。
かか‐の‐くけど【加賀の潜戸】
島根県北部、島根半島北部の潜戸鼻先端にある海食洞窟。断崖絶壁の岩肌につくられた洞穴で、洞内にある鍾乳石の天神・御乳石は国の名勝・天然記念物に指定されている。出雲(いずも)の神佐太大神(さだのおお...