せいぶつ‐ざい【生物剤】
生物テロで兵器として使用される病原性微生物や毒素。接触・摂取・吸引などにより生体内に入り、増殖あるいは作用し、発病・死亡させる。 [補説]厚生労働省は、生物テロに使用されるおそれのある病原体等の...
せいぶつ‐テロ【生物テロ】
病原性微生物や毒素などの生物剤を兵器として使用するテロ攻撃。特に危険性の高い生物剤として、痘瘡(とうそう)(天然痘)ウイルス・炭疽菌・ペスト菌・ボツリヌス毒素・野兎(やと)病菌・エボラウイルスな...
せいぶつ‐へいき【生物兵器】
人間・動物・植物に有害な細菌・ウイルスなどを使用して作られる兵器。1925年のジュネーブ議定書で禁止されている。細菌兵器。 [補説]厚生労働省は、生物兵器テロに使われる可能性が高いものとして、炭...
せい‐らん【青藍】
1 鮮やかなあいいろ。 2 あいいろの天然染料、インジゴ。
せき‐しつ【石室】
1 岩のすき間を利用した天然のほら穴。また、石で造った部屋。いしむろ。 2 古墳の、石で壁や天井をつくった墓室。竪穴(たてあな)式石室と横穴式石室がある。
せきのお‐の‐たき【関之尾滝】
宮崎県南西部、都城(みやこのじょう)市関之尾町にある滝。大淀(おおよど)川支流の庄内(しょうない)川の渓谷にかかる。大滝・男滝・女滝の三つの流れからなり、大滝は幅40メートル、落差17メートル。...
せき‐ゆ【石油】
1 種々の炭化水素の混合物を主成分とする液状の物質。海底に堆積(たいせき)した生物遺体がバクテリアの作用や熱・圧力で分解してできたとされる。天然のままのものを原油とよび、蒸留・精製してガソリン・...
せきゆ‐アスファルト【石油アスファルト】
石油の精製過程で蒸留後に残油として得られるアスファルトの総称。→天然アスファルト
せきゆ‐かがく【石油化学】
石油および天然ガスからその成分を分離する方法や、分離した成分の化学的利用に関する化学。
せきゆかがく‐こうぎょう【石油化学工業】
石油や天然ガスを原料として、燃料油など本来の石油製品以外の、合成繊維・合成樹脂などの石油化学製品を製造する工業。