バンダル‐ラブアン【Bandar Labuan】
マレーシア、ボルネオ島の北東、南シナ海のブルネイ湾口に浮かぶラブアン島の港町。同島の南東の湾奥に位置する。古くから天然の良港として交易の拠点となり、19世紀半ば、英国がビクトリア港を建設。コタキ...
バンバリ【Bambari】
中央アフリカ共和国中南部の都市。ワカ川沿いに位置する。交通の要地で、綿花や天然ゴムなどの集散地。織物業が盛ん。
バーブナガル【Bhavnagar】
インド西部、グジャラート州の都市。カーティアワール半島東端に位置し、カンベイ湾に臨む。18世紀に同名の藩王国の都が置かれた。天然の良港をもち、綿花や綿織物の積出港として発展。バウナガル。バブナガル。
パイプライン【pipeline】
1 石油・天然ガスなどの流体を長距離にわたって輸送するための管路。 2 形状や機能が1に類似するもの。「情報の—を通す」 3 ⇒パイプライン処理 4 ⇒開発パイプライン
パクシ‐とう【パクシ島】
《Paxoi/Παξοί》ギリシャ西部、イオニア海にある島。イオニア諸島の北部、ケルキラ島の南東に位置する。中心地は南東部のガイオス。天然の良港があり、本土の港町イグメニッツァとフェリーで結ばれ...
パゴ‐パゴ【Pago Pago】
南太平洋、アメリカ領サモアの首都。サモア諸島、ツツイラ島中央部南岸の深い湾奥に位置する。天然の良港として知られ、オセアニアにおける重要な寄港地となっている。モームの短編小説「雨」の舞台となった。
パラゴム‐の‐き【パラゴムの木】
トウダイグサ科の常緑高木。高さ30メートルに達する。葉は長い柄をもち、長楕円形の3枚の小葉からなる複葉。雄花と雌花とが円錐状につき、花びらはない。樹皮から乳液をとり、天然ゴムの原料にする。アマゾ...
ひいく‐ホルモン【肥育ホルモン】
牛や豚などの成長促進を目的として投与されるホルモン剤。動物の体内に存在するホルモンを製剤した天然型ホルモン剤と、化学的に合成される合成型ホルモン剤がある。天然型のエストラジオール・プロゲステロン...
ひかり‐ごけ【光蘚】
ヒカリゴケ科のコケ。中部地方以北の山中の洞穴などに生え、高さ1センチほど。原糸体がレンズ状の細胞からなり、光線を反射する。長野県佐久市・埼玉県吉見町・皇居などのものは天然記念物。ヨーロッパ・北ア...
ひかり‐も【光藻】
ヒカリモ科の黄色植物。淡水産の藻で、水槽や洞穴内の水たまりなどに生じる。単細胞からなり、1本の鞭毛(べんもう)で水中を泳ぐときと、鞭毛を失い球形になるときとがある。レンズ状の葉緑体が光を反射する...