人(ひと)木石(ぼくせき)にあらず
《白居易「李夫人」から》人は木や石とちがい、みな喜怒哀楽の情を持っている。
ひとよ‐づま【一夜妻/一夜夫】
1 (一夜妻) ㋐一晩だけ関係を結んだ相手の女性。また転じて、遊女・娼婦。いちやづま。 ㋑織女星。 2 (一夜夫)一晩だけ関係を結んだ相手の男性。「我が門に千鳥しば鳴く起きよ起きよ我が—人に知ら...
ひとり‐ぐち【一人口/独り口】
1 「独り言」に同じ。「—ききつつ眠りに入った様な訣であった」〈左千夫・野菊の墓〉 2 ひとりだけで生計を立てること。また、その生計。
ひとりっこ‐せいさく【一人っ子政策】
中国で1979年に施行された政策。急激な人口増加を緩和するため、一組の夫婦につき子供を一人に制限し、二人目からは罰金を科すもの。人口抑制の効果はみられたが、社会全体の高齢化や労働人口の減少が深刻...
ひと‐わる・い【人悪い】
[形][文]ひとわる・し[ク]性質がひねくれている。意地悪い。人が悪い。「もっと—・く観察する時には」〈佐藤春夫・都会の憂鬱〉
ひ‐なみ【日並(み)/日次】
1 日のよしあし。その日の吉凶。日柄(ひがら)。「—がよい」 2 毎日行うこと。日ごと。「けふいくか—の御狩かりくらし片野の小野を行き帰るらん」〈夫木・一八〉 3 日取り。日付。「その—を書き付...
ひねり【捻り/拈り/撚り】
1 ひねること。ねじること。「腰の—が足りない」 2 趣向をこらすこと。一工夫すること。「—のきいた台詞(せりふ)」 3 「御捻(おひね)り」に同じ。 4 相撲で、腕の力で相手をねじるようにして...
ひねり‐だ・す【捻り出す】
[動サ五(四)] 1 あれこれ工夫して考え出す。「代案を—・す」 2 工面して費用を調える。捻出する。「旅費を—・す」
ひねり‐まわ・す【捻り回す】
[動サ五(四)] 1 指先でいろいろにひねってみる。あれこれいじりまわす。ひねくりまわす。「知恵の輪を—・す」 2 趣向をこらそうと、あれこれ工夫する。ひねくりまわす。「手紙の文章を—・す」
ひのえ‐うま【丙午】
干支(えと)の43番目。この年は火災が多く、また、この年に生まれた女性は気が強く、夫を食い殺すという迷信があった。へいご。