ま‐おとこ【間男/密男】
[名](スル)夫のある女が他の男と肉体関係をもつこと。また、その相手の男。「女房に—されて逃げられた」
まがな‐すきがな【間がな隙がな】
[副]《「がな」はもと助詞で、漠然と示す意を表す。特定しない「間」「隙」の意から》ひまさえあればいつでも。しょっちゅう。ひっきりなしに。「嫂(あによめ)が—種々(いろいろ)なことを言うので」〈左...
まき‐みやこ【牧美也子】
[1935〜 ]漫画家。兵庫の生まれ。夫は同じく漫画家の松本零士(れいじ)。少女漫画を中心にキャリアをスタート、その後はレディースコミックに重点を移し、大胆な描写で話題を呼ぶ。代表作「源氏物語」...
まくら【枕】
1 寝るときに頭をのせる寝具。「—が変わると眠れない」「氷—」「ひざ—」 2 寝ている頭の方。また、頭のある方角。「東を—に寝る」 3 寝ること。宿ること。「旅—」 4 長い物を横たえるとき、下...
枕(まくら)片去(かたさ)・る
枕を床の片側に寄せて寝る。また、枕の片側をあけて寝る。上代、夫や恋人を待って一人で寝るようすをいう。「ここだくに思ひけめかもしきたへの—・る夢に見え来し」〈万・六三三〉
まくら‐ぞい【枕添ひ】
添い寝をすること。また、その相手。「女は夫を—といひ、男は妻を—といふのす」〈滑・浮世床・二〉
まこと‐の‐はな【真の花】
能で、鍛練と工夫の末に得た、芸の真実の面白さ。⇔時分の花。
まご‐そだて【孫育て】
親に代わって祖父母が乳幼児・児童の世話をすること。共働き夫婦や一人親を補助するために行われる。 [補説]団塊の世代が定年を迎えた平成17年(2005)ごろから増加。日本助産師会が主催する孫育て講...
まご‐だな【孫店】
母屋にさしかけてつくった店。「—に夫婦暮しで住む伴蔵と申す者」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
まさき‐りゅう【正木流】
薙刀(なぎなた)の流派の一。美濃大垣藩の武士正木太郎太夫俊光(利充)の創始。