まし【猿】
サルの古名。ましら。「よもすがら嘆きあかせばあか月に—の一声聞くぞ悲しき」〈右京大夫集〉
まず【先ず】
[副] 1 はじめに。最初に。「—下ごしらえをして、その後料理する」 2 とりあえず。ともかく。何はともあれ。「これで—一安心だ」「—一休みしよう」 3 ある程度の確信をもって判断や見通しを述べ...
マダム【(フランス)madame】
1 既婚女性に対する敬称。夫人。奥様。姓または姓名の前に付けても用いる。「有閑—」 2 バー・喫茶店などの女主人。
マダム‐バタフライ【Madame Butterfly】
⇒蝶々夫人(ちょうちょうふじん)
まっかなたいよう【真赤な太陽】
歌謡曲。歌手、美空ひばりの代表曲。昭和42年(1967)発売。ジャッキー吉川とブルーコメッツの演奏による。吉岡治作詞、原信夫作曲。
まっ‐さいちゅう【真っ最中】
今がちょうど盛りであること。まっ盛り。「夫婦げんかの—」
まつうら【松浦】
姓氏の一。 [補説]「松浦」姓の人物松浦鎮信(まつうらしげのぶ)松浦静山(まつうらせいざん)松浦武四郎(まつうらたけしろう)松浦輝夫(まつうらてるお)松浦寿輝(まつうらひさき)
まつかぜ【松風】
謡曲。三番目物。観阿弥作、世阿弥改作。古今集などに取材。昔、在原行平に恋をした須磨の海女(あま)の姉妹、松風と村雨の霊が現れ、思い出を語って狂おしく舞う。
箏曲(そうきょく)。山田流。初世中...
まつかぜ‐もの【松風物】
浄瑠璃・歌舞伎・歌謡などで、謡曲「松風」に取材した作品。義太夫節「松風村雨束帯鑑」、長唄「汐汲」、清元節「今様須磨の写絵」など。
まつ‐の‐くらい【松の位】
《秦の始皇帝が雨宿りをした松を大夫(たいふ)に封じたという故事から》 1 大夫(五位の官)の異称。 2 江戸時代、遊女の最高の地位。大夫職(たゆうしょく)。