あかねぞら【あかね空】
山本一力の時代小説。江戸の豆腐屋夫婦を主人公にした作品。平成13年(2001)刊行。同年、第126回直木賞受賞。平成18年(2006)映画化。
アガカーン‐びょう【アガカーン廟】
《Aga Khan Mausoleum》エジプト南部の都市アスワンにある霊廟。ナイル川西岸、アスワン市街の対岸の高台に位置する。1957年にイスラム教イスマイール派第48代イマーム、アガ=カーン...
あがた【県】
1 大化の改新以前、諸国にあった大和政権の地方組織。また、県主(あがたぬし)が統治した地域とも。 2 平安時代の国司の任国。また、その国司。 3 地方。いなか。「田面(たづら)なるわら屋の軒の薦...
アガメムノン【Agamemnōn】
ギリシャ神話の英雄。ミケーネ王。ヘレネの夫スパルタ王メネラオスの兄。ギリシャ軍の総大将としてトロイア戦争に勝ったが、帰国後、妃(きさき)クリュタイムネストラとその情夫アイギストスにより暗殺された。
あきこまんだら【晶子曼陀羅】
佐藤春夫の長編小説。昭和29年(1954)3月から6月にかけて「毎日新聞」に連載。同年9月刊行。与謝野晶子の伝記小説。同年、第6回読売文学賞小説賞受賞。
あきつ‐くに【秋津国】
「秋津島」に同じ。「島の外も波をさまれる—に」〈夫木・三〇〉
あき‐もの【商物】
品物を商うこと。また、商品。「汝の夫は—のために、故郷に行くなり」〈折たく柴の記・下〉
あき‐や【空き家/空き屋/明き家】
1 人の住んでいない家。あきいえ。 2 俗に、女性が恋人や夫と別れて独り身であることをいう。 [補説]書名別項。→空屋
あく‐さい【悪妻】
夫にとって好ましくない妻。⇔良妻。
悪妻(あくさい)は六十年(ろくじゅうねん)の不作(ふさく)
悪妻をもつと、夫は一生不幸であるということ。悪妻は百年の不作。