アフォーダンス【affordance】
認知心理学における、環境が人間をはじめとする動物に対して与えている価値や意味。環境のさまざまな要素が動物に影響を与え、動物はその環境に適合した行動をとることをさす。米国の心理学者J=J=ギブソン...
あべ【阿倍】
姓氏の一。 [補説]「阿倍」姓の人物阿倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)阿倍比羅夫(あべのひらぶ)
アポロンのしま【アポロンの島】
小川国夫の短編小説、またそれを表題作とする短編小説集。昭和32年(1957)に私家版として発表。「東海のほとり」「エリコへ下る道」など、欧州留学時の体験をもとに描いた半自伝的作品を収める。発表当...
あまかす‐じけん【甘粕事件】
大正12年(1923)関東大震災の直後、憲兵大尉甘粕正彦らが、無政府主義者大杉栄・伊藤野枝夫妻と甥(おい)の橘宗一を、憲兵隊司令部で殺した事件。
アマゾン【Amazōn】
ギリシャ神話で、女性ばかりからなる部族。勇猛で、弓を引くのに右の乳房がじゃまになるとして切り取ったという。また転じて、女傑・女丈夫の意に用いる。アマゾネス。 [補説]通俗語源説ではギリシャ語で「...
あま‐つ‐おとめ【天つ少女】
1 天女。「富士のねの風にただよふ白雲を—が袖かとぞ見る」〈夫木・三五〉 2 五節(ごせち)の舞姫。「豊の明り—の袖までも代々の跡をば返してぞみん」〈新葉・冬〉
あま‐ひめぎみ【尼姫君】
浜松中納言物語の登場人物。左大将の長女で、中納言と結婚し、女児を産む。のち、夫が唐へ渡っているうちに出家して尼となる。
あま‐びこ【天彦】
やまびこ。こだま。一説に、天人とも。「—よ雲のまがきに言づてん恋の蛍は燃え果てぬべし」〈夫木・八〉
あみ‐だ・す【編(み)出す】
[動サ五(四)] 1 編みはじめる。「セーターを—・す」 2 工夫して、新しい方法やものを独自に作り出す。「新技術を—・す」
アムンゼンスコット‐きち【アムンゼンスコット基地】
南極大陸にある米国の観測基地。1957年に南極点付近に建設。標高2835メートル、厚さ約2800メートルの氷の上に位置する。現在の基地は2007年に新設されたもので、建物全体をジャッキで持ち上げ...