こぼち‐や【毀ち家】
こわした家。こわれた家。あばらや。「人を損ふ—の、立つ方もなき夫婦の者」〈浄・卯月の潤色〉
こぼり‐りゅう【小堀流】
日本泳法の流派の一。享保(1716〜1736)のころ、熊本藩士村岡伊太夫政文が創始、その子小堀常春が完成。基本泳法は平泳ぎで、立ち泳ぎが特徴。
こみ‐い・る【込(み)入る】
[動ラ五(四)] 1 いろいろなものが複雑に入り組んでいる。「—・った事情」「筋の—・った推理小説」 2 大ぜいの人が無理やり中にはいり込む。「中山の国分寺の三門に…おおぜいの人が—・って来る」...
コミュニケーション【communication】
1 社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと。言語・文字・身振りなどを媒介として行われる。「—をもつ」「—の欠如」 2 動物どうしの間で行われる、身振りや音声などによる情報伝達...
コミュニティー‐どうろ【コミュニティー道路】
地区住民が安全・快適に利用するために、一定区域を車の通り抜け禁止にするなどの工夫をした道路。
コミューター‐カップル【commuter couple】
勤務地などの関係で別居し、週末などだけ一緒に生活する夫婦。通い婚の夫婦。別居結婚している夫婦。
こも‐ごも【交/交々/相/更】
[副]《古くは「こもこも」》 1 多くのものが入り混じっているさま。また、次々に現れてくるさま。「悲喜—至る」 2 互いに入れ替わるさま。かわるがわる。互いに。「犬は一疋ずつ土橋の側から下りて行...
こもりず‐の【隠り処の】
[枕]隠れて見えない場所の意から、「下」にかかる。「—下よ延(は)へつつ行くは誰が夫(つま)」〈記・下・歌謡〉
こら・す【凝らす】
[動サ五(四)] 1 心の働きを一つのものや所に集中させる。「ひとみを—・す」「息を—・す」 2 一心に考えをめぐらす。「工夫を—・す」「意匠を—・す」 3 凝り固まるようにする。
こ‐りつ【股栗/股慄】
[名](スル)恐ろしさに足がふるえること。「漁夫は此時—して走り避ることさえも得ならず」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉