む‐いしき【無意識】
[名・形動] 1 意識がないこと。正気を失うこと。「—の状態が続く」 2 自分のしていることに気づいていないこと。また、そのさま。「—に足が向く」 3 精神分析学で、意識下の領域、種々の人間現象...
むじかくせい‐ていけっとう【無自覚性低血糖】
低血糖になっても、発汗・手足のふるえ・動悸などの警告症状が現れないこと。突然意識を失うおそれがある。繰り返し低血糖を経験していたり、糖尿病による神経障害がある場合などに起こる。
む‐ちゅう【夢中】
[名・形動] 1 物事に熱中して我を忘れること。また、そのさま。「—で本を読む」「競馬に—になる」「無我—」 2 夢を見ている間。夢の中。「多数は猶安眠の—にあり」〈独歩・愛弟通信〉 3 正気を...
めい【明】
1 あかるいこと。「勝敗の—と暗とを分ける」 2 理のあきらかなこと。また、道理を見通す力。眼識。「先見の—」 3 物を見る力。視力。「—を失う」
明(めい)は以(もっ)て秋毫(しゅうごう)の末(すえ)を察(さっ)するに足(た)れども而(しか)も輿薪(よしん)を見(み)ず
《「孟子」梁恵王上から》動物の毛の先までも見えるような視力をもちながら、車に積んだ多くの薪(たきぎ)が目に入らない。いくらよい視力があろうと、それを用いなければ役に立たないこと、また、小事に心を...
目(め)が眩(くら)・む
1 目まいがする。「—・むほどの高さ」 2 強い光線などのために、一時的に視力を失う。「スポットライトに—・む」 3 心を奪われて判断力がなくなる。「欲に—・む」
め‐し・いる【盲いる】
[動ア上一][文]めし・ふ[ハ上二]視力を失う。目が見えなくなる。「お夏の—・いた目の前には」〈白鳥・牛部屋の臭ひ〉
めっ‐しつ【滅失】
[名](スル) 1 ほろんでなくなること。「火災で堂宇が—する」 2 法律で、災害によるか人の行為によるかを問わず、物がその物としての物理的存在を失うこと。
めつ‐れつ【滅裂】
[名・形動]ばらばらになって形を失うこと。統一性がないこと。また、そのさま。「支離—な(の)言動」
目(め)に入(はい)・る
視野に入る。自然に目に見える。「照明が—・り、球を見失う」「新聞の見出しが—・る」