そう‐さい【相殺】
[名](スル) 1 差し引いて、互いに損得がないようにすること。帳消しにすること。また、長所・利点などが差し引かれてなくなること。「貸し借りを—する」「それまでの実績が一度の失敗で—される」「そ...
そう‐して【然うして】
[副]前に述べた方法・手段によるさま。「—切るとうまくいく」「—食べるとおいしい魚だ」
[接] 1 前述の事柄を受け、それに継続して、あるいはその結果生じる事柄を導く。そして。「朝、六時に起...
そう‐ぼう【喪亡】
[名](スル)なくなること。ほろびること。また、うしなうこと。「尽く失敗—に至ると雖も」〈中村訳・西国立志編〉
そこな・う【損なう/害う】
[動ワ五(ハ四)] 1 物をこわして、だめにする。傷つける。「器物を—・う」 2 人の気持ちやからだの調子を悪くする。「感情を—・う」「健康を—・う」 3 殺傷する。「一兵も—・うことなく」 4...
そこ・ねる【損ねる】
[動ナ下一][文]そこ・ぬ[ナ下二] 1 ㋐人の気持ちを傷つける。「機嫌を—・ねる」「感情を—・ねる」 ㋑からだの調子を悪くする。「働きすぎて健康を—・ねる」 2 ㋐物がこわれる。傷がつく。「私...
そそっかし・い
[形][文]そそっか・し[シク]《「そそかしい」の促音添加》態度や行動に落ち着きがない、あわて者である。不注意で、とかく失敗をしがちである。軽はずみである。「—・くて始終忘れ物をしている」 [派...
その‐ぶん【其の分】
1 その程度。それだけのこと。また、そうした事情。「—ではまず失敗するだろう」 2 それに相当する分。「休みをとった—あとでがんばらなくてはいけない」
それ‐こそ【其れこそ】
[副]そのことを強調するさま。まちがいなく。本当に。「失敗したら、—取り返しがつかない」
それ‐でも
[接]そうであっても。「失敗の可能性は大きい。—やめるわけにはいかない」
それ見(み)たことか
忠告を聞かずに失敗した相手などに対していう言葉。それ見ろ。「—、だから気をつけろと言ったのに」