かい‐き【怪奇】
[名・形動] 1 あやしく不思議なこと。また、そのさま。「—な物語」「複雑—」 2 姿かたちが不気味なこと。また、そのさま。グロテスク。「—な風貌(ふうぼう)」 [派生]かいきさ[名]
き【奇】
[名・形動]珍しいこと。不思議なこと。また、そのさま。「事実は小説より—なり」
き【奇】
[常用漢字] [音]キ(漢) [訓]あやしい くし くすし あやに 1 普通とは違っている。珍しい。「奇異・奇行・奇習・奇人・奇抜・奇妙/好奇・新奇・珍奇」 2 普通の知識では割り切れない。不思...
き‐き【奇奇】
[ト・タル][文][形動タリ]非常に珍しいさま。また、非常に不思議なさま。
こう‐き【好奇】
[名・形動]珍しいことや未知のことに対して強く興味をもつこと。また、そのさま。「—な目つき」
さっ‐き【数奇】
[名・形動]「すうき(数奇)」に同じ。「—な運命」
しん‐き【新奇】
[名・形動]目新しくて珍しいこと。また、そのさま。「—を好む」「—な趣向」 [派生]しんきさ[名]
すう‐き【数奇】
[名・形動]《「数」は運命、「奇」は不運の意》 1 運命のめぐりあわせが悪いこと。また、そのさま。不運。「報われることのなかった—な人」 2 運命に波乱の多いこと。また、そのさま。さっき。「—な...
すき【数寄/数奇】
《「好き」と同語源。「数寄」「数奇」は当て字》風流・風雅に心を寄せること。また、茶の湯・生け花などの風流・風雅の道。「—者(しゃ)」
せいこう‐うき【晴好雨奇】
「雨奇晴好」に同じ。