じゅう‐そう【重奏】
[名](スル)二つ以上の声部を、それぞれ一人ずつが楽器で担当して演奏すること。二重奏・三重奏・四重奏など。アンサンブル。
じょ‐おん【助音】
朗詠などで、歌う人を助けて、声を添えて歌うこと。雅楽などで、奏する人を助けて、あとについて同じ楽器を奏すること。また、その歌う人や奏する人。じょいん。
じんた
《その演奏が「ジンタッタ、ジンタッタ」と聞こえるところから。多く「ジンタ」と書く》サーカス・映画館の客寄せや宣伝などのために通俗的な楽曲を演奏する小人数の楽隊、またその音楽の俗称。
すい‐そう【吹奏】
[名](スル)吹きかなでること。管楽器を吹いて音楽を演奏すること。「校歌を—する」
すいそう‐がくだん【吹奏楽団】
吹奏楽を演奏する楽団。ブラスバンド。
スタジオ‐ミュージシャン
《(和)studio+musician》スタジオで、さまざまなレコーディングに参加して演奏することを主な仕事としているミュージシャン。
スタッカート【(イタリア)staccato】
音楽で、音と音との間を切って、歯切れよく演奏すること。⇔レガート。
スチール‐ギター【steel guitar】
主にハワイアン音楽で用いられるエレクトリックギター。横にねかせた型で、スチール弦を用い、金属棒で弦を押さえて演奏する。
ストリート‐ミュージシャン【street musician】
《「街頭音楽家」の意》盛り場の路上で演奏する、主にアマチュアの音楽家。聴く人の投げ銭が演奏料になる。
す‐ばやし【素囃子】
能の略式演奏形式の一。囃子事(はやしごと)を囃子方だけで演奏すること。また、その演奏。