そう‐じょう【奏状】
天子に奏上する文書。
そう・する【奏する】
[動サ変][文]そう・す[サ変] 1 天子に申し上げる。奏上する。「啓する」に対していう。「政務を—・する」 2 音楽をかなでる。楽器などを演奏する。「ピアノを—・する」 3 成果をもたらす。「...
そう‐ずい【奏瑞】
瑞祥(ずいしょう)の事を奏上すること。また、その役目の人。律令制では、瑞祥が出現するとその国から太政官に報告し、ただちに天皇へ、あるいは翌年の元日にまとめて奏上した。
そう‐せい【奏請】
[名](スル)天子に奏上して裁可を求めること。そうしょう。
そう‐せん【奏薦】
[名](スル)天子に申し上げて推薦すること。
そう‐そ【奏疏】
臣下が君主に意見などを申し述べる文書。また、その文体。上疏(じょうそ)。
そう‐たつ【奏達】
[名](スル)《「そうだつ」とも》天皇に奏上して耳に入れること。
そう‐にん【奏任】
1 律令制における官吏任命形式の一。太政官の奏聞(そうもん)によって官に任じること。 2 明治憲法下における官吏任命形式の一。内閣総理大臣の奏薦によって任命すること。→勅任 →判任
そうにん‐かん【奏任官】
明治憲法下で、奏任によって任命された三等以下九等までの高等官の称。
そう‐ぶん【奏文】
天皇に意見を申し上げる文章。