かな・ず【奏づ】
[動ダ下二]「かなでる」の文語形。
かな・でる【奏でる】
[動ダ下一][文]かな・づ[ダ下二] 1 楽器、特に管弦楽器を演奏する。「ギターを—・でる」 2 舞をまう。「その舞人として剣を抜きて—・で」〈今昔・一〇・三〉
そう【奏】
天子に申し上げること。また、その文書。「遺令(いりょう)の—」
そう【奏】
[音]ソウ(漢) [訓]かなでる もうす [学習漢字]6年 1 意見をまとめて差し出す。君主に申し上げる。「奏上・奏請・奏聞(そうもん)/直奏(じきそう)・執奏・上奏・伝奏(てんそう)・内奏」 ...
そう‐が【奏賀】
元日の朝賀の儀で、諸臣の代表者が賀詞を天皇に奏上すること。また、その代表者。
そう‐がく【奏楽】
[名](スル) 1 音楽を演奏すること。また、その音楽。 2 歌舞伎下座音楽の一。雅楽を模した鳴り物で、御殿・社寺などの場面に用いる。
そう‐ぎ【奏議】
君主に意見を申し上げること。また、その文書。
そう‐けい【奏慶】
1 よろこびを申し上げること。 2 官位に叙せられた者が、参内してお礼を申し上げること。
そう‐こう【奏功】
[名](スル)目標どおりの成果があがること。功を奏すること。「和解工作が—する」
そう‐こう【奏効】
[名](スル)ききめがあらわれること。「新薬が—する」