こう‐や【荒野】
1 あれはてた野原。あれの。あらの。 2 開発されていない土地。平安末から中世にかけて開墾・開発が奨励され、その開発地の、租税・雑役は免除された。
こくさん‐かいしょ【国産会所】
江戸中期以降、諸藩が領内の特産物生産を奨励し、領外販売を行うために設けた機関。産物会所。
ごろうぎつね【五郎ぎつね】
小説家、伊藤永之介による児童文学作品。昭和28年(1953)10月、第2回小学館児童文学奨励賞受賞。
サルタンバンク
洋画家、東郷青児による油絵。滞仏中の大正15年(1926)に制作。昭和3年(1928)、第15回二科展でその他の滞欧中の作品20点あまりとともに特別陳列され、この作品群により東郷は第1回昭和美術...
さんぜいっしん‐の‐ほう【三世一身の法】
養老7年(723)、開墾奨励のために出された法。用水路を開いて開墾した者には本人から3代、既設の用水を利用して開墾した者には本人1代に限ってその土地の私有を許したもの。天平15年(743)に発布...
しぞく‐じゅさん【士族授産】
秩禄処分によって職を失った士族の救済のためにとられた明治政府による一連の政策。農・工・商業への転職の推進、官林荒蕪(こうぶ)地の安価での払い下げ、北海道移住の奨励など。
しょう【奨〔奬〕】
[常用漢字] [音]ショウ(シャウ)(漢) [訓]すすめる すすめる。助けはげます。「奨学・奨励/勧奨・推奨・報奨」 [名のり]すすむ・つとむ
しょう‐がく【奨学】
学問や学術研究を奨励すること。「—生」
しょうがく‐せいど【奨学制度】
1 学術研究を奨励するために、研究者に研究費や賞金を与える制度。 2 優秀でありながら経済的理由で修学が困難な学生・生徒に学資金を貸与または給付して援助する制度。育英制度。
しょう‐きん【奨金】
物事を奨励するために出す金銭。奨励金。