めおと‐まげ【夫婦髷】
女性の髪形の一。江戸時代の末ごろ、20歳前後の女性の間に流行した。
め‐かけ【妾/目掛(け)】
1 《目をかけるところから》正妻のほかに、愛し養う女性。二号。「—を囲う」 2 ひいきにすること。また、そのもの。「不断—の浜側の色宿に昼過ぎより入らせられ」〈浮・曲三味線・三〉
め‐がみ【女神】
女性の神。⇔男神(おがみ)。「勝利の—がほほえむ」「自由の—」 [補説]日本神話では特に伊弉冉尊(いざなみのみこと)を指し、「陰神」「妻神」とも書く。
メキシコにおけるマドレーヌ【メキシコに於けるマドレーヌ】
《(フランス)Madeleine au Mexique》洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。1934年の作品。後に藤田の妻となる女性マドレーヌの姿を描いたもの。京都国立近代美術館蔵。
めぐ・る【巡る/回る/廻る】
[動ラ五(四)] 1 周囲をまわる。周囲に沿って進む。「池を—・る」 2 周囲を取り囲む。取り巻く。「城の周りを堀が—・る」 3 あちこちまわり歩く。巡回する。「諸国を—・る」 4 まわって再び...
めし
林芙美子の小説。親の反対を押し切って恋愛結婚をしたものの、倦怠期に悩む女性の心情を描く。昭和26年(1951)に「朝日新聞」で連載が開始されたが、未完のまま遺作となった。同年、成瀬巳喜男監督によ...
めしゅうど【召人】
《「めしびと」の音変化。古くは「めしゅうと」》 1 宮中で行われる歌会始めの際、題にちなんだ和歌を詠むように特に選ばれた人。 2 和歌所の寄人(よりゅうど)のこと。 3 舞楽などをするため召され...
めでたく‐かしく
[連語]相手をほめ、恐れつつしむの意で、女性の手紙の終わりに添える語。かしこ。めでたくかしこ。
メトロセクシュアル【metrosexual】
《metroはmetropolitan(都会的な)の略》都会に住み、ファッションや美容に強い関心をもって女性的な要素も取り入れる、異性愛を指向する男性。メトロセクシャル。 [補説]英国の小説家M...
め‐もじ【目文字】
《「めみえ」の下を略し「文字」を添えたもの》お目にかかることをいう女性語。おめもじ。