お‐さつ【御薩】
「薩摩芋(さつまいも)」をいう女性語。
おし‐どり【鴛鴦】
1 カモ科の鳥。全長48センチくらい。雄の冬羽は橙(だいだい)色や緑色で美しく、翼に銀杏羽(いちょうば)があり、冠羽やほおの飾り羽をもち、くちばしは赤い。雌は全体に地味な灰褐色で、目の周囲から後...
お‐しも【御下】
1 「下(しも)」の美化語。大小便。また、便所。「病人の—の世話をする」 2 宮中や貴人の家に仕えた女性。もと、内侍に次ぐ女官の敬称。
お‐しゃこ【御蝦蛄】
江戸末期から明治にかけての庶民の女性の髪形の一。おばこ結びに似て、左右の輪の穴に横にかんざしを挿す。
おしら‐こう【おしら講】
蚕の神を祭る行事。多く関東の養蚕地帯で、正月19日に行われる。女性だけが参加する。蚕日待(かいこびま)ち。
お‐しろい【白粉】
《お白い、の意。元来は女性語》顔や首筋などにつけて肌を色白に美しく見せるための化粧品。粉おしろい・水おしろい・練りおしろいなどがある。
お‐ジャガ【御ジャガ】
「ジャガ芋」をいう女性語。
お‐じゅう【御重】
重箱を丁寧にいう語。もと女性語。
おじょう‐さま【御嬢様】
1 大家の娘、また、主人の家の娘を敬っていう語。 2 他人の娘を敬っていう語。 3 何不自由なく育てられて世間の苦労を知らない女性。「いくつになっても—で困ったものだ」
おじょう‐さん【御嬢さん】
「お嬢様」よりもくだけた言い方。若い女性に呼びかけるときにも使う。「お嬢ちゃん」は年少の女児に使う。