じょ【女】
[名] 1 おんな。女性。婦人。また、むすめ。 2 二十八宿の一。北方の第三宿。うるきぼし。女宿。今の水瓶(みずがめ)座中の西部をさす。
[接尾]女性の名や号に付けて用いる。「千代—」「秋色...
じょ【女】
[音]ジョ(ヂョ)(漢) ニョ(呉) ニョウ(慣) [訓]おんな め [学習漢字]1年 〈ジョ〉 1 おんな。「女医・女王・女子・女性・女流/悪女・才女・侍女・淑女・男女・老女」 2 むすめ。...
じょ‐い【女医】
1 女性の医師。 2 ⇒にょい(女医)
じょ‐いん【女陰】
女性の陰部。
じょう【嬢/娘】
[名]未婚の女性。むすめ。代名詞のように用いることが多い。「—ちゃん」「お—さん」
[接尾] 1 未婚の女性の氏名に付けて、敬称として用いる。「中村春子—」 2 職業を表す語に付けて、その職...
じょう【嬢〔孃〕】
[常用漢字] [音]ジョウ(ヂャウ)(漢) 1 未婚の女性。むすめ。「愛嬢・貴嬢・令嬢・老嬢」 2 母。「爺嬢(やじょう)」
じょうし‐ぐん【娘子軍】
《中国、唐の平陽公王の率いた女性だけの軍隊の名から》 1 女性だけで組織した軍隊。 2 女性の一団。「今春も町内の—が、市庁へ押し寄せて」〈徳永・太陽のない街〉
じょうにん【情人】
北原武夫の小説集。昭和47年(1972)刊。「霧雨」と「黄昏」の2部からなる。酒場で知り合った若い女性にのめりこんでいく中年男性の姿を描く。
山口洋子の短編小説。副題は「アマン」。昭和55年...
じょうもん‐の‐ビーナス【縄文のビーナス】
昭和61年(1986)に長野県茅野市の棚畑遺跡から出土した縄文時代中期の土偶の愛称。高さ27センチ。妊娠した女性をあらわす、下方に重心のある造形。平成7年(1995)国宝指定。
平成4年(1...
じょうよう‐じん【上陽人】
《「上陽」は唐代、洛陽の宮城内にあった宮殿の名》上陽宮にいた宮女。楊貴妃が玄宗皇帝の寵愛(ちょうあい)を一身に集めたため、他の宮女が不遇な一生を送ったところから、女性、特に宮女の不遇をたとえる語...