どれい‐ぼうえき【奴隷貿易】
奴隷を商品として行う貿易。特に16世紀以降、新大陸の植民地開発のための労働力としてアフリカ住民を対象に、ヨーロッパ各国の間で盛んに行われた。19世紀に入り奴隷解放運動が高まるにつれて急速に衰退。
どれい‐ろうどう【奴隷労働】
労働する人間の人格を無視して強制される労働。
どれいをすくうせいマルコ【奴隷を救う聖マルコ】
⇒聖マルコの奇跡
な‐こく【奴国】
弥生時代、現在の福岡市付近にあった小国名。「後漢書」東夷伝に、朝貢した奴国が印綬を賜った記事がある。なのくに。わのなこく。→漢倭奴国王印(かんのわのなのこくおうのいん)
な‐の‐くに【奴国】
⇒なこく(奴国)
ぬ【奴/怒】
〈奴〉⇒ど 〈怒〉⇒ど
ぬ‐ばかま【奴袴】
《指貫(さしぬき)に「袴奴」の字を用いたのを逆にし、誤読したもの》指貫(さしぬき)の異称。「烏帽子直衣に—の稜(そば)取り」〈盛衰記・六〉
ぬ‐ひ【奴婢】
《古くは「ぬび」》 1 召使いの男女。下男と下女。 2 律令制における賤民(せんみん)の一。奴は男子、婢は女子のこと。官が所有する公奴婢(くぬひ)と私人が所有する私奴婢とがある。
ぬ‐ぼく【奴僕】
しもべ。下男。
ぬ‐れい【奴隷】
召使いの男。どれい。〈日葡〉