さんしょう‐だゆう【山椒太夫】
伝説上の人物。丹後国由良の富者で、強欲非道と伝えられる。安寿姫と厨子王(ずしおう)の姉弟を人買いから譲り受けて酷使したが、逃亡した厨子王の敵討ちにあったという。名は、山椒売りの長者、または三つ...
さん‐じょ【三女】
1 三人の娘。また、三人の女性。 2 姉妹のうち3番目に生まれた女の子。
さんにんしまい【三人姉妹】
《原題、(ロシア)Tri sestrï》チェーホフの戯曲。4幕。1901年初演。ロシアの田舎町で、仕事の悩みや不幸な恋による絶望をのりこえ、生きていく三人姉妹を描く。
し【姉】
[音]シ(呉)(漢) [訓]あね [学習漢字]2年 〈シ〉 1 あね。「姉弟・姉妹/義姉・実姉・長姉」 2 女性に対する敬称。「貴姉・諸姉・大姉」 〈あね〉「姉上・姉御」 [名のり]え [難...
シェークスピアものがたり【シェークスピア物語】
《原題Tales from Shakespeare》チャールズ=ラムと、その姉メアリー=ラムの共著による、シェークスピア作品を子ども向けに易しく書き直した作品集。1807年刊。チャールズが悲劇、...
しきあきこ【四季・亜紀子】
五木寛之の小説。4人姉妹のそれぞれの人生を描く連作「四季シリーズ」の最終作。社会運動から政治活動へ身を投じるようになる三女亜紀子を主人公とする。平成12年(2000)刊行。
しきなつこ【四季・奈津子】
五木寛之の小説。4人姉妹のそれぞれの人生を描く連作「四季シリーズ」の第1作。新しい人生を求めて故郷の九州を離れ、東京へ向かう次女奈津子を主人公とする。昭和54年(1979)刊行。
しきはるこ【四季・波留子】
五木寛之の小説。4人姉妹のそれぞれの人生を描く連作「四季シリーズ」の第2作。離婚して実家に戻った長女波留子を主人公とする。昭和62年(1987)刊行。
しきふゆこ【四季・布由子】
五木寛之の小説。4人姉妹のそれぞれの人生を描く連作「四季シリーズ」の第3作。心の病に苦しんだ過去を持つ繊細な四女布由子を主人公とする。平成4年(1992)刊行。
しきゅう‐いしょく【子宮移植】
子宮が生まれつきなかったり、子宮がんなどによって子宮を摘出されたりした女性に、姉妹や母などの子宮を移植すること。子宮性不妊症の新たな治療法として、海外では2010年代前半から人による臨床研究が進...