いしだ‐りゅう【石田流】
江戸初期の盲人棋士石田検校(けんぎょう)が始めた、将棋の駒(こま)組み。飛車を角行(かっこう)の右へ移して戦う平手(ひらて)定跡。
イジェクタ‐カーテン【ejecta curtain】
天体に隕石などが衝突した直後、表面物質が飛散してできる逆円錐状の構造。すぐに落下するか天体を公転し始めるか、引力圏を脱して宇宙空間に飛んでいく。 [補説]平成31年(2019)4月、小惑星探査機...
いせ‐おんど【伊勢音頭】
伊勢地方の木遣(きや)り歌から発生した民謡。土搗(どづ)き歌・祝儀歌・道中歌・踊り歌などの総称。近世の伊勢参宮の流行とともに全国に広まった。川崎音頭。 享保年間(1716〜1736)、伊勢の...
いただき‐ます【戴きます】
[連語]食事を始めるときのあいさつの言葉。
いたん‐しんもん【異端審問】
カトリック教会が、異端者の摘発と処罰のために行った裁判。13世紀にカタリ派に対して始められ、南ヨーロッパを中心に行われた。インクイジション。
いちいん‐とうてい【一韻到底】
中国の古詩の押韻のしかた。途中で換韻(かんいん)せず、始めから終わりまで同じ韻を踏むこと。→換韻
いち‐うち【一打ち】
1 箇条書きの各条の始めに「一」の字を書くこと。ひとつがき。 2 《「一」の字に見たてて》眉(まゆ)のこと。「—をかみそりで消す惜しいこと」〈柳多留・一二〉
一(いち)から十(じゅう)まで
何から何まで。始めから終わりまで。すべて。「—人に頼る」
いち‐じん【一人】
《天下にただ一人の意》天子。天皇。上御一人(かみごいちにん)。「—を始め進(まゐ)らせて百官皆椒房(せうばう)の月に涙を落とし」〈太平記・三三〉
いちねん‐せい【一年生】
1 入学初年度の児童・生徒。「小学—」 2 その社会に入って、まだ1年たたない人。また、技芸などを始めて日が浅いことをたとえていう。「油絵はまだ—です」「—議員」 3 「一年生植物」の略。