げんじょう‐ゆうし【現状有姿】
現在あるがままの状態。中古物件を修理せず現状のまま引き渡したり、製品の性能・品質・動作を保証せずに提供したりする場合に用いられる語。現況有姿。アズイズ。
し【姿】
[音]シ(呉)(漢) [訓]すがた [学習漢字]6年 〈シ〉からだの形やようす。すがた。「姿勢・姿態/英姿・風姿・勇姿・雄姿・容姿・麗姿」 〈すがた〉「姿絵・姿見/旅姿・寝姿」 [名のり]か...
した‐すがた【下姿】
冠も袍(ほう)も着用しない姿。公家などの略装。⇔上姿(うえすがた)。
しに‐すがた【死に姿】
死ぬときの姿。また、死んだ人のようす。
しも‐すがた【下姿】
1 宮仕えする者が、さがってくつろいでいるときの服装。平安時代では直衣(のうし)、鎌倉時代では狩衣(かりぎぬ)・直垂(ひたたれ)着用の姿。褻(け)の姿。 2 公家が武家の上下(かみしも)をつけた姿。
すがた【姿】
1 人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。「顔もいいし—もいい」「鏡に—を映す」「後ろ—」 2 身なり。風采。「—をやつす」「うらぶれた—」 3 目に見える、人の形。存在するものとしての人...
せい‐し【聖姿】
天子の姿。また、りっぱな姿。
ぜん‐し【全姿】
全体のすがた。全容。「山の—」
たけ‐すがた【丈姿/長姿】
1 身のたけとからだつき。身長と風采。「—整ひ美しげにて」〈源・澪標〉 2 和歌の格調と風体。「歌の—、ことにみえ侍り」〈慈鎮和尚自歌合〉
たち‐すがた【立(ち)姿】
1 立っている姿。 2 舞いをする姿。舞い姿。「久しうこなたの御—を拝見致しませぬによって」〈虎寛狂・比丘貞〉