い‐れい【威霊】
威力ある神霊。神威。また、天子の威光。
い‐れつ【威烈】
威光の激しいこと。激しい威力。
威(い)を振(ふ)る・う
勢威を示す。「斯界に—・う」
え‐ば・る【威張る】
[動ラ五(四)]「いばる」の音変化。「公言して—・ってるんだからね」〈漱石・明暗〉
おどし【威/縅】
鎧(よろい)の札(さね)を革や糸で結び合わせること。また、その革や糸。 [補説]「縅」は国字。
おどし【脅し/威し/嚇し】
1 おどすこと。脅迫。恐喝。「—をかける」「—がきく」 2 田畑に来る鳥獣をおどすもの。案山子(かかし)など。
おどし‐げ【威毛】
鎧(よろい)の札(さね)をおどした糸や革。毛。→威
おどし‐つ・ける【脅し付ける】
[動カ下一][文]おどしつ・く[カ下二]ひどくおどす。「大声で—・ける」
おどし‐てっぽう【威し鉄砲】
鳥獣などをおどして追い払うための空砲。威し銃。
おどし‐と・る【脅し取る】
[動ラ五(四)]脅迫して人から物を取る。「金を—・る」