より
[格助]名詞、活用語の連体形、副詞、一部の助詞などに付く。 1 比較の標準・基準を表す。「思った—若い」「以前—腕があがった」「おなじ程、それ—下﨟(げらふ)の更衣たちは、まして安からず」〈源・...
らくし‐じょう【絡糸嬢】
《糸をつむぐ娘の意》クツワムシまたはコオロギの別名。
ラテン【Latin】
1 「ラテン語」「ラテン民族」などの略。「—の血を引く娘」 2 他の語と複合して、ラテン系の、ラテン民族の、の意を表す。「—ミュージック」 [補説]「羅甸」「拉丁」とも書く。
リアおう【リア王】
《原題King Lear》シェークスピアの四大悲劇の一。5幕。1605〜1606年作。ブリテンの老王リアが、長女と次女に裏切られ、誤解して追放してしまった末娘のコーディリアの救いも及ばず、苦悩の...
りきゅう‐ごのみ【利休好み】
[名・形動] 1 茶人千利休の好んだという流儀や器物。 2 《近世語》茶人風であること。また、物ずきなさま。「玉八にほれるといふは、よほど—な娘だの」〈人・清談松の調・二〉
リゴレット【Rigoletto】
ベルディ作曲のオペラ。全3幕。1851年ベネチアで初演。ユゴーの戯曲「歓楽の王」に取材し、娘ジルダをマントバ公爵に誘惑された道化リゴレットの復讐と悲劇とを描く。
りゅう‐にょ【竜女】
竜宮にいる竜王の娘。特に、沙羯羅(しゃがら)竜王の娘。8歳で悟りを開き、男子に生まれ変わって成仏したという。
リュステムパシャ‐モスク【Rüstem Paşa Mosque】
トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街にあるイスラム寺院。16世紀半ば、オスマン帝国のスルターン、スレイマン1世の娘婿の宰相リュステム=パシャにより、宮廷建築家ミマール=スィナンの設計で建造。...
ル‐シッド【(フランス)Le Cid】
コルネイユの韻文悲劇。5幕。1637年初演。父の仇(かたき)ゴスマスを殺したロドリーグと、彼の婚約者でゴスマスの娘シメーヌとの愛と義務の相克を描く。 マスネーのオペラ。全4幕。1885年初演...
れい‐じょう【令嬢】
貴人の娘、また、他人の娘を敬っていう語。