きむずかしや【気むずかし屋】
《原題、(ギリシャ)Dyskolos》メナンドロスによる戯曲。紀元前316年、アテナイの祭で初演。邦題は「人間嫌い」ともする。
きん‐もつ【禁物】
1 してはならない物事。また、しないほうがよい物事。「病気に酒は—だ」「油断は—」 2 好ましくないもの。嫌いなもの。「百姓は春のじとじと降り続く雨が—だと書いてあるよ」〈宇野浩二・苦の世界〉
くわず‐ぎらい【食わず嫌い】
1 食べたことがなく、味もわからないのに嫌いだと決め込むこと。また、その人。 2 ある物事の真価を理解しないで、わけもなく嫌うこと。
くわ‐ばら【桑原】
1 桑を植えた広い畑。桑田。 2 (「くわばら、くわばら」の形で、感動詞的に) ㋐落雷を防ぐために唱えるまじない。 ㋑嫌なことや災難を避けようとして唱えるまじない。 [補説]死後に雷神となったと...
け‐ぎらい【毛嫌い】
[名](スル)《鳥獣が、相手の毛並みによって好き嫌いをするところから》これという理由もなく、感情的に嫌うこと。わけもなく嫌うこと。「演歌を—する」
けん‐たん【健啖】
[名・形動]好き嫌いなくよく食べること。食欲が旺盛なこと。また、そのさま。「驚くほど—な人」「年を感じさせぬ—ぶり」
げ‐こ【下戸】
1 酒の飲めない人。酒が嫌いな人。⇔上戸(じょうご)。 2 律令制で、戸を大戸・上戸・中戸・下戸に分けたうちの最下級。徴発に応じて出す壮丁が三人以下の戸。
こう‐お【好悪】
好むことと憎むこと。好き嫌い。「—が激しい」「—の念」
こうとう‐ゆうみん【高等遊民】
世俗的な労苦を嫌い、定職につかないで自由気ままに暮らしている人。明治末期から昭和初期の語。
心(こころ)を痛(いた)・める
心をなやます。心を悲しませる。「息子の勉強嫌いに—・める」