プレソーラー‐りゅうし【プレソーラー粒子】
太陽系がつくられる以前の恒星の周囲にあった固体の微粒子。隕石中などに、現在の太陽系に起源する物質とは同位体の存在比が大きく異なる鉱物が見つかっており、太陽より古い時代の恒星に由来すると考えられて...
へい‐じ【瓶子】
《「へいし」とも》 1 酒をいれて、つぐのに用いる器。形は細長く、胴が張って口が小さい。銅・錫(すず)・陶磁器などで作る。徳利(とくり)。 2 紋所の名。1を図案化したもの。
へ‐そ【綜麻/巻子】
《「へ」は動詞「綜(へ)る」の連用形から。「そ」は「麻」》紡いだ糸を環状に幾重にも巻いたもの。おだま。おだまき。「—紡麻(うみを)を針に貫きて」〈記・中〉
へや‐ご【部屋子】
1 部屋住みの人。親がかりの人。 2 江戸時代、大名屋敷で御殿女中に召し使われた少女。部屋方(へやがた)。 3 武家屋敷の奉公人の部屋にいる食客。 4 若い歌舞伎役者で、親方のもとに預けられて修...
へら‐おおばこ【篦大葉子】
オオバコ科の多年草。高さ30〜60センチ。葉は根生し、へら形。夏、花茎を直立し、小花を穂状につける。花は下から上へと開いてゆき、白か紫色の雄しべが突き出る。ヨーロッパの原産で、日本には幕末ごろ渡...
へりぬり‐えぼし【縁塗烏帽子】
へりに普通より漆を濃く塗った烏帽子。へんぬりえぼし。
へんこう‐し【偏光子】
自然光を偏光に変える素子。偏光プリズム・偏光板など。
へんじょう‐なんし【変成男子】
仏語。仏の功徳によって女子が男子に生まれ変わること。女子には五障があって成仏(じょうぶつ)が困難なので、男身を得て成仏する。
べい‐なす【米茄子】
ナスの品種の一。へたが緑色で、全体に丸みを帯び、果肉が締まっている。アメリカ(米国)品種を改良したもの。
べに‐ましこ【紅猿子】
アトリ科の鳥。全長約15センチ。雄は全体に紅色を帯びた褐色。雌は淡褐色。北海道・東北で繁殖、冬は南へ移動。