らい‐し【櫑子/罍子】
高坏(たかつき)に似た縁の高い器。酒や菓子などを盛った。「—を持てまいる」〈増鏡・さしぐし〉
らくじつのおうじ【落日の王子】
黒岩重吾の歴史小説。昭和57年(1982)刊。蘇我入鹿の半生を描く。
ら‐し【螺子】
ねじ。
ラス‐いでんし【ラス遺伝子】
《ras gene》腫瘍(しゅよう)遺伝子の一群。→ラス癌(がん)遺伝子
ラス‐がんいでんし【ラス癌遺伝子】
《ras oncogene》癌(がん)遺伝子の一種。Ha-ras、Ki-ras、N-rasの3種が知られ、人間の癌の約20パーセントからラス遺伝子が検出される。正常でもラス遺伝子の原型はあり、細...
ラムダ‐りゅうし【Λ粒子/ラムダ粒子】
素粒子の一。質量は陽子の約1.2倍、電荷は中性、スピン半整数。崩壊して陽子・中性子・π(パイ)中間子になる。記号ʌ
らららかがくのこ【ららら科学の子】
矢作俊彦の小説。平成15年(2003)刊。第17回三島由紀夫賞受賞。
らん‐し【卵子】
「卵(らん)」に同じ。
らんしん‐ぞくし【乱臣賊子】
《「孟子」滕文公下から》国を乱す臣下と親を害する子。
らん‐ちょうし【乱調子】
《「らんぢょうし」とも》 1 乱れた調子。また、調子が乱れていること。乱調。 2 相場の動きが激しくて騰落いずれにも定まらないこと。乱調。