れん‐じ【連子/櫺子】
木・竹などの細い材を、縦または横に一定の間隔を置いて、窓や欄間(らんま)に取り付けたもの。
れんじし【連獅子】
歌舞伎舞踊。長唄。河竹黙阿弥作詞。能「石橋(しゃっきょう)」の小書(こがき)にある白頭と赤頭の親子の獅子の舞を歌舞伎に移したもの。2世杵屋勝三郎作曲の通称「馬場連」と3世杵屋正次郎作曲の通称「瀬...
ろく‐ちょうし【六調子】
雅楽の唐楽に用いる六つの旋法名。太食(たいしき)調・壱越(いちこつ)調・平調(ひょうじょう)・双調(そうじょう)・黄鐘(おうしき)調・盤渉(ばんしき)調。
ろく‐びょうし【六拍子】
1 音楽で、六つの拍を一つの単位とする拍子。ふつう、第1拍に強声部があり、第4拍が中強のアクセントとなる。 2 長唄の囃子(はやし)の一。大鼓・小鼓による軽快でにぎやかな鳴り物で、舞踊曲の手踊り...
ロシアのこうたいし【ロシアの皇太子】
《原題、(ドイツ)Der Zarewitsch》レハールのオペレッタ。全3幕。1927年初演。ロシア皇帝ピョートル1世の長男アレクセイ=ペトロビチをモデルとした作品。日本では吹奏楽編曲版が知られる。
ろ‐びょうし【櫓拍子/艪拍子】
舟の櫓をこぐ拍子。櫓をこぐときの掛け声の調子。
ろんり‐えんざんし【論理演算子】
論理演算を行うための演算子。論理積、論理和、否定などの演算子があり、たとえばC言語やC++においては、それぞれ、「&&」「‖」「!」が用いられる。
ろんりえんざん‐そし【論理演算素子】
⇒論理素子
ろんり‐そし【論理素子】
論理演算を行う論理回路の最小構成要素。IC(集積回路)などの電子素子。基本論理演算素子。論理演算素子。
ロー‐ちゅうかんし【ρ中間子/ロー中間子】
中間子の一。質量は電子の約1520倍で、電荷は正・負・中性の3種あり、スピンは1。共鳴状態とよばれる一時的にゆるく結合した不安定粒子として観測され、崩壊して2個のπ中間子になる。