あな【穴/孔】
1 反対側まで突き抜けている空間。「針の—」 2 深くえぐりとられた所。くぼんだ所。「道に—があく」「耳の—」 3 ㋐金銭の損失。欠損。「帳簿に—があく」 ㋑必要な物や人が抜けて空白になった所。...
穴(あな)のあくほど
じっと見つめるようすをいう。
く【口/工/公/孔/功/垢/紅/貢】
〈口〉⇒こう 〈工〉⇒こう 〈公〉⇒こう 〈孔〉⇒こう 〈功〉⇒こう 〈垢〉⇒こう 〈紅〉⇒こう 〈貢〉⇒こう
くさえ‐の‐さか【孔舎衛坂】
大阪府と奈良県との境、生駒山地を越える坂。神武天皇東征の際、兄の五瀬命(いつせのみこと)が負傷したという地。孔舎衙坂(くさかざか)。
くさか‐ざか【孔舎衙坂】
「孔舎衛坂(くさえのさか)」に同じ。
くじ‐だおれ【孔子倒れ】
「孔子(くじ)の倒れ」に同じ。「これを世の人、—し給ふといふなり」〈今昔・一〇・一五〉
孔子(くじ)の倒(たお)れ
孔子のような聖人でも、時には失敗することがあるというたとえ。くじだおれ。「恋の山には—」〈源・胡蝶〉
くじ‐の‐やく【籤の役/孔子の役】
室町幕府の職名。毎年正月の評定始めの式で、政務の会議で発言する人を決めるためのくじを出す役。
く‐じゃく【孔雀】
キジ目キジ科クジャク属の鳥の総称。インドクジャクはインド・スリランカの平地や開けた林にすみ、全体に青みがかった色をしている。雄は全長約2メートルで、尾羽を覆う上尾筒(じょうびとう)は目玉模様のあ...
くじゃく‐おうちょう【孔雀王朝】
⇒マウリヤ朝