ぼく【墨】
[常用漢字] [音]ボク(漢) [訓]すみ 〈ボク〉 1 書画に用いる黒の顔料。すみ。「墨痕(ぼっこん)・墨汁・墨跡/翰墨(かんぼく)・古墨・筆墨・文墨・水墨画」 2 すみで書いたもの。「遺墨...
ぼく【撲】
[常用漢字] [音]ボク(慣) [訓]うつ なぐる 打ちたたく。なぐる。「撲殺・撲滅/打撲」 [難読]相撲(すもう)
ぼく【木】
[音]ボク(漢) モク(呉) [訓]き こ [学習漢字]1年 〈ボク〉 1 き。立ち木。「木石/花木・灌木(かんぼく)・巨木・古木・枯木・香木・高木・雑木(ざつぼく・ぞうぼく)・神木・大木・低...
ぼく【朴】
[常用漢字] [音]ボク(呉) [訓]ほお えのき 〈ボク〉 1 飾り気がない。「朴実・朴直・朴訥(ぼくとつ)/簡朴・質朴・純朴・淳朴(じゅんぼく)・素朴」 2 木の名。カラホオノキ。「厚朴(...
ぼく【牧】
[音]ボク(漢) [訓]まき [学習漢字]4年 〈ボク〉 1 家畜を放し飼いにする。「牧歌・牧場・牧草・牧畜・牧童・牧羊/耕牧・放牧・遊牧」 2 人々を治め導く。「牧師・牧民」 3 役人。地方...
ぼく【睦】
[常用漢字] [音]ボク(漢) [訓]むつむ むつぶ むつまじい 人々が仲よく寄り合う。仲よくする。「親睦・和睦」 [名のり]あつし・ちか・ちかし・とき・とも・のぶ・まこと・む・むつ・むつみ・よ...
ぼくしょ‐どき【墨書土器】
裏底や側面に、文字や模様、顔などが描かれた土器。
ぼく‐じ【卜辞】
中国の殷代、亀甲・獣骨に刻んだうらないの文字。→甲骨文
ぼく‐じ【墨字】
墨で書いた文字。
ぼくじょうひっけい【墨場必携】
書家の便に供するために、古人の成句・詩歌などを集めて字数ごとに配列した書。市河米庵著。天保7年(1836)佐藤一斎の序がある。明治13年(1880)刊。