るいけい‐がく【類型学】
個々の存在や現象の間の類似点を抽出してそれらの本質を理解しようとする学問の方法。生物学・心理学・言語学・文化人類学・芸術学などにみられる。類型論。
るいしん‐しょうてんレンズ【累進焦点レンズ】
場所によって少しずつ異なる焦点距離をもつレンズ。遠近両用、遠中近用の眼鏡などに用いられる。二重焦点レンズや三重焦点レンズのように、レンズにははっきりとした境目は存在しない。累進レンズ。
ルシフェリン【luciferin】
生物発光で、ルシフェラーゼの触媒作用により酸化されて発光する低分子物質の総称。発光細菌・ウミボタル・蛍などに存在し、分子構造は種類により異なる。発光素。
ルチン【rutin】
フラボノイドの配糖体。淡黄色の粉末。ソバ・エンジュなど広く植物中に存在。毛細血管の透過性を軽減する作用があり、血管補強薬として用いる。ビタミンP。
ルペックス【LUPEX】
《Lunar Polar Exploration》日本のJAXAとインドのISROが協働で進める月極域探査計画。月の極域に豊富に存在すると思われる水の量と質について、ローバーによる探査を行う。打...
ルミノコッカス【Ruminococcus】
グラム陽性の偏性嫌気性球菌の一属。腸内細菌の一つ。草食動物の胃にも存在し、セルロースを分解する。
ルービン‐てんもんだい【ルービン天文台】
《Rubin Observatory》米国の大学・研究機関が共同で運用する天文台。チリ中部のパチョン山の標高2663メートルの地点に設置。渦巻銀河の回転から暗黒物質の存在を明らかにした天文学者ベ...
レア‐バリアント【rare variant】
同一種の生物集団の中に見られる遺伝子型の違いのうち、集団内に1パーセント未満の頻度で存在するもの。ある特定の疾患と関わりがある場合、その変異のはたらきを調べることにより、疾患の治療や予防につなが...
れい【霊】
1 肉体と独立して存在すると考えられる心の本体。また、死者の魂。霊魂。たま。「祖先の—を祭る」 2 目に見えず、人知でははかりしれない不思議な働きのあるもの。神霊・山霊など。
れい【霊〔靈〕】
[常用漢字] [音]レイ(漢) リョウ(リャウ)(呉) [訓]たま たましい 〈レイ〉 1 不思議な力や働きをもつ存在。万物に宿る精気。「山霊・神霊・精霊(せいれい)」 2 肉体に宿ってその活...