し‐う【四有】
仏語。人間が生まれて死に、さらに次の生をうけるまでの存在を四つに分けたもの。生有(しょうう)・本有・死有・中有。
シェール‐オイル【shale oil】
地中の頁岩(シェール)層に含まれる石油。 [補説]固い岩石の中に存在するため採取が困難だったが、採掘技術が確立し商業生産が行われるようになった。
シェール‐ガス【shale gas】
地下の頁岩(シェール)層に含まれる天然ガス。超高圧の水を注入して岩盤を破砕し、貯留しているガスを採取する。 [補説]隙間の多い砂岩層に貯留している在来型の天然ガスとは異なり、シェールガスは固い頁...
しき【色】
仏語。 1 五蘊(ごうん)の一。五感によって認識される、物質や肉体。存在物。もの。 2 五境の一。目でとらえられるもの。色や形のあるもの。
しき‐か【色荷】
量子色力学において、クオーク間の相互作用を特徴づける量子数。光の三原色との類似から赤・緑・青の色荷があり、反クオークとして三色の補色が対応するが、いずれも現実の色とは無関係。強い相互作用は色の間...
しき‐ほう【色法】
仏語。物質的存在の総称。一切の存在するもののうち、空間的占有性のあるもの。⇔心法(しんぽう)。
しき‐りょう【式量】
ある単体や化合物を化学式で表したときの、成分元素の原子量の総和。分子が存在する物質では分子量に等しい。化学式量。
し‐くう【死腔】
鼻腔から肺胞までの呼吸器系のうち、酸素の取り込みと二酸化炭素の排出(ガス交換)が行われない領域。肺胞が存在せずガス交換が行われない領域(解剖学的死腔)と肺胞のうち、血流が途絶えてガス交換が行われ...
シクロオキシゲナーゼ【cyclooxygenase】
プロスタグランジンの合成に関与する酵素。細胞内に恒常的に存在し、胃粘膜の保護や血小板の凝集に関与するCOX-1と、炎症組織や腫瘍組織で発現し、炎症反応や組織の修復に関与するCOX-2、脳内で痛み...
しじょう‐しん【至上神】
一神教では唯一至高の存在をいい、多神教では神々の中の最高神をいう。通常、創造性をもち、全知全能であり、人格性をもつとされる。ユダヤ教のヤーウェ、イスラム教のアッラーなど。