しゅ‐の‐ほぞん【種の保存】
生物の種の絶滅を防ぐこと。特に、捕獲・採取・輸出入の制限や人工繁殖などの活動を通じて、積極的に繁殖をたすけることについていう。→種2
しょ‐ぞん【所存】
心に思うところ。考え。「精いっぱい努力する—です」
じこ‐ほぞん【自己保存】
生物が自分の生命を保存し発展させようとすること。
じ‐そん【自存】
1 自分の生存。 2 他の力に頼らず自らの力で生存していくこと。「—自衛」
じつ‐ぞん【実存】
[名](スル) 1 実際にこの世に存在すること。現実に存在すること。実在。「—した人物」 2 《existence》 ㋐スコラ哲学で、可能的存在である本質に対し、実現された個体的存在。現実的存在...
せい‐ぞん【生存】
[名](スル)《「せいそん」とも》生きてこの世にいること。生命を存続すること。「—していくための闘い」「—者」
せいたい‐ほぞん【静態保存】
実用されなくなった機械類を、操作や運用を必ずしも前提としない状態で保存しておくこと。「蒸気機関車の—」⇔動態保存。
そん【存】
[音]ソン(呉) ゾン(漢) [学習漢字]6年 〈ソン〉 1 現にある。生きている。「存在・存続・存廃・存否・存亡・存立/依存・既存・共存・現存・厳存・残存・自存」 2 保ち持つ。「恵存」 3...
ぞん【存】
⇒そん
てきしゃ‐せいぞん【適者生存】
《survival of the fittest》生存競争で環境に最も適したものだけが生き残って子孫を残しうること。スペンサーの造語で、ダーウィンが「種の起源」で自然選択より的確な語であると述べた。