つい‐こう【追孝】
[名](スル)死んだ親などを供養して孝道を尽くすこと。ついきょう。
にじゅうし‐こう【二十四孝】
中国で古来有名な孝子24人の称。虞舜(ぐしゅん)・漢の文帝・曽参(そうしん)・閔子騫(びんしけん)・仲由・董永(とうえい)・剡子(えんし)・江革・陸績・唐夫人・呉猛・王祥・郭巨・楊香・朱寿昌・...
ふ‐きょう【不孝】
[名・形動ナリ] 1 「ふこう(不孝)」に同じ。「—なるは仏の道にもいみじくこそ言ひたれ」〈源・蛍〉 2 律の八虐の一。祖父母や父母を訴えたりののしったりする罪。 3 中世、父母がその子を勘当す...
ふ‐こう【不孝】
[名・形動]孝行でないこと。また、そのさま。「—な(の)息子」「親—」
ほんちょうにじゅうしこう【本朝廿四孝】
浄瑠璃。時代物。5段。近松半二ほか合作。明和3年(1766)大坂竹本座初演。「甲陽軍鑑」に取材し、中国の二十四孝の故事を配する。廿四孝。
ほんちょうにじゅうふこう【本朝二十不孝】
浮世草子。5巻。井原西鶴作。貞享3年(1686)刊。中国の二十四孝をもじって、日本での親不孝を題材とした20話を集めたもの。