あつ‐さ【暑さ】
気温の高いこと。暑い度合い。また、暑い季節。《季 夏》「石も木も眼(まなこ)に光る—かな/去来」⇔寒さ。
脂(あぶら)が乗(の)・る
1 魚や鳥などが季節によって脂肪が増え、味がよくなる。「よく—・ったブリ」 2 調子が出て仕事や勉強がはかどる。「演技に—・ってきた」
いっかげつ‐よほう【一箇月予報】
気象庁が発表する季節予報の一つ。向こう1か月間の平均気温や降水量などの大まかな傾向を予報するもので、毎週金曜日に発表される。
いっ‐き【一季】
1 春夏秋冬のいずれか一つの季節。 2 江戸時代、1年を単位とする奉公人の契約期間。また、1年。→半季
いどう‐へいきん【移動平均】
統計の手法の一。一定期間の間隔を定め、その間隔内の平均値を連続して計算することによって趨勢(すうせい)的な動向を知ろうとするもの。変動の激しい株価や季節的な変動のみられるデパートの売上高の動きな...
い‐ぼく【移牧】
季節によってあらかじめ定まった放牧地に家畜を移動させる放牧の形態。→遊牧
い・る【入る】
[動ラ五(四)] 1 人や物がある場所・範囲・状態などに移る。はいる。 ㋐外から中に移動する。「道が山あいに—・る」「葷酒(くんしゅ)山門に—・るを許さず」 ㋑移り動いて物の陰に隠れる。太陽や...
う‐き【雨季/雨期】
ある地域の1年のうちで、およそ1か月以上にわたって降水の多い時期・季節。熱帯・亜熱帯では気温の年変化が小さいので、季節の推移を雨量の年変化で表し、乾季に対していう。アジアのモンスーン地帯では夏、...
うつり‐かわり【移り変(わ)り】
事態や状況が時のたつにつれて変わってゆくこと。「季節の—」
うつり‐がえ【移り替え】
《「うつりかえ」とも》季節の変わり目に衣類を替えること。衣替え。「初霜月(はつしもつき)の—も何の苦慮(くるしみ)なく」〈露伴・五重塔〉