たん‐りん【貪吝】
欲が深くて、けちなこと。「—奢侈誹謗の類は何れも不徳の著しきものなれども」〈福沢・学問のすゝめ〉
だいがく【大学】
中国、戦国時代の思想書。1巻。著者・成立年未詳。もと「礼記(らいき)」の中の一編であったが、宋の司馬光が抜き出して「大学広義」1巻を作り、のち、程顥(ていこう)・程頤(ていい)が定本を、1189...
だいがく‐じん【大学人】
大学の教職員。大学で学問・教育に携わる人。
だいがく‐の‐かみ【大学頭】
1 律令制で、大学寮の長官。従五位上相当。学生(がくしょう)の試験と釈奠(せきてん)のことを管掌。 2 江戸時代、昌平坂学問所の長官。元禄4年(1691)林信篤(鳳岡)が任命され、以後代々林家が世襲。
だいがく‐の‐じち【大学の自治】
大学が国家権力その他種々の外的干渉を受けずに、自主的に学問研究・教育に関する諸事項を決定・遂行する権利を有すること。→学問の自由
だい‐がっこう【大学校】
1 国の行政機関などの付属機関として設けられた学校。防衛大学校・気象大学校・水産大学校など。学校教育法に定める大学には含まれない。 2 明治2年(1869)明治政府が昌平坂学問所を中心に開成所・...
だんどう‐がく【弾道学】
弾道を研究する学問。弾丸の運動状況を研究する学問。
だん‐りん【檀林/談林】
《「栴檀林(せんだんりん)」の略。僧の集まりを栴檀の林にたとえたもの》 1 仏教の僧徒の学問修行の道場。室町末期から行われ、江戸時代の浄土宗の関東十八檀林は有名。 2 寺の異称。 3 「談林風」...
ちから【力】
1 人や動物にもともと備わっている、自ら動き、または他の物を動かす働き。体力。「筋肉の—」「あらん限りの—を出して戦う」 2 物事をするときに助けとなるもの。助力。「先輩を杖とも—とも頼む」「金...
ちから‐くらべ【力競べ/力比べ】
1 肉体的な力の強さをくらべ合うこと。「息子と—をする」 2 学問や技術などの優劣をきそうこと。