まかぜこいかぜ【魔風恋風】
小杉天外の小説。明治36年(1903)発表。女学生萩原初野と友人の婚約者夏本東吾をめぐる悲恋を中心に、当時の男女学生の風俗を描く。
まくした‐つけだし【幕下付(け)出(し)/幕下附(け)出(し)】
学生・アマチュア相撲で優れた成績を収めた大相撲力士志望者に対して、最初から幕下で相撲を取ることを認める制度。満20歳以上、25歳未満の男子で、全日本相撲選手権大会で16位以上、または全国学生相撲...
まさ‐に【正に】
[副] 1 ある事が確かな事実であるさま。まちがいなく。本当に。「事実は—予言のとおりだった」 2 実現・継続の時点を強調するさま。ちょうど。あたかも。「彼は—車から降りた瞬間、凶弾に倒れた」 ...
まじ・える【交える/雑える】
[動ア下一][文]まじ・ふ[ハ下二] 1 つけ加えて一つにする。加え入れる。「学生を—・えて討論する」「身ぶりを—・えて話す」「私情を—・えない仕事上の付き合い」 2 入りこませる。組み合わせる...
まちなし‐ばかま【襠無し袴】
襠のない、スカート状の袴。明治中ごろに女学生が着用していたが、のちには男子も略式に用いた。行灯袴(あんどんばかま)。
ま‐びさし【眉庇/目庇】
1 兜(かぶと)の鉢の、前方に庇のように出て、ひたいをおおう部分。 2 学生帽・鳥打ち帽などの庇。 3 窓の上の小さい庇。
みどり‐かい【緑会】
東京大学法学部の学生自治会。
みぶん‐しょうめいしょ【身分証明書】
官庁・会社・学校などで、その人がそこの職員・社員・学生・生徒などであることを証明する文書。
みょうぎょう‐の‐しょう【明経生】
律令制の大学寮で、明経道を専攻する学生。
むかし‐なじみ【昔馴染み】
1 ずっと以前に親しかった人。また、ずっと以前から親しくしている人。「—に出会う」「—の仲間がそろう」「女将(おかみ)とは—だ」 2 人に限らず、昔から親しくしているもの。かつて親しみを感じてい...