むき【向き】
1 向いている方向・方角。「風の—」「北—の部屋」 2 関心・希望などの向かう方面や傾向。また、それらの内容。「物事を楽観する—がある」「願いの—を伝える」 3 人。おかた。「御希望の—はおいで...
む‐きりょく【無気力】
[名・形動]何をする気力もないこと。やる気のないこと。また、そのさま。「—な(の)学生」
むらさき‐えもん【紫衛門】
明治・大正のころ、女学生のこと。袴が紫色であったところから、中古の女流歌人赤染衛門の名をもじっていった。→海老茶式部(えびちゃしきぶ)
ムーラン‐ルージュ【(フランス)Moulin-Rouge】
《赤い風車の意》 パリのレビュー劇場。1889年にダンスホールとして開場、フレンチカンカンなどのショーで人気を博した。のちミュージックホールに変わり、1929年に映画館となった。現在、併設のダ...
めいじじんぐう‐やきゅうたいかい【明治神宮野球大会】
毎年11月に神宮球場で行われる、学生野球のトーナメント大会。主催は明治神宮と日本学生野球協会。高校の部と大学の部がある。昭和45年(1970)に大学の大会として始まり、第4回大会から高校も参加。...
もんじょう‐いん【文章院】
平安時代の大学別曹。承和元年(834)ごろ、菅原清公の建議により、文章道を学ぶ学生のための施設として設けられた。東西両曹があり、東曹は大江家、西曹は菅原家が管轄したので、しだいに両氏のための大学...
もんじょう‐しょう【文章生】
大学寮で文章道を専攻した学生。もんぞうしょう。もんじょうのしょう。
やきゅう‐けんしょう【野球憲章】
⇒日本学生野球憲章
やくわり‐ご【役割語】
話し手の性別や年齢・階層を、聞き手(読み手)がそれと推測できる、型にはまった言葉や話し方。老人の使う「わし」や「じゃ」、明治の女学生語に始まる「てよだわ言葉」、上流階級の婦人が使う「ざあます言葉...
やさしいさよくのためのきゆうきょく【優しいサヨクのための嬉遊曲】
島田雅彦の中編小説。著者のデビュー作で、東京外語大学在学中の昭和58年(1983)「海燕」誌に発表。1970年代の学生運動に出遅れた左翼学生の姿を描き、日本のポストモダン文学の旗手として注目を集めた。