せいヨハネ‐しゅうどういん【聖ヨハネ修道院】
《Moni Agiou Ioannou tou Theologou/Μονή Αγίου Ιωάννου του Θεολόγου》ギリシャ東部、エーゲ海のパトモス島にある修道院。紀元1世紀末...
せいりたいぜん【性理大全】
中国の儒学書。70巻。明の永楽帝の勅により、胡広らが撰。1415年成立。宋・元の性理学者120人余の学説を集め、類別して注を加えたもの。
せかいげんそうさっかじてん【世界幻想作家事典】
荒俣宏の著作。昭和54年(1979)刊。文学者に限らず、美術家、思想家なども含む欧米の主要な幻想作家を網羅的に紹介。
せかい‐の‐こうじょう【世界の工場】
《The Workshop of the World》19世紀、産業革命によって世界の覇権を握った英国のこと。経済学者ジェボンズの言葉。世界中から原材料を輸入し、大量生産した工業製品を世界中に輸...
隻手(せきしゅ)の音声(おんじょう)
禅宗の公案の一。両手を打つと音が出るが、片手にはどんな音があるかということを問うもの。思慮分別を越えた絶対の境地に導くものとして、白隠が初学者のために用いた。隻手の声。
せき‐じゅ【碩儒】
深い学問を身につけた学者。大学者。碩学。大儒。
せき‐せき【籍籍/藉藉】
[ト・タル][文][形動タリ]口々に言いはやすさま。「名声—たる文学者」〈荷風・つゆのあとさき〉
せきぶんけいさんきょうてい【積分計算教程】
《(ラテン)Institutionum calculi integralis》スイスの数学者、オイラーの著作。1768年から1770年にかけて、全3巻を刊行。「無限小解析入門」「微分計算教程」と...
セゲド【Szeged】
ハンガリー南東部の都市。セルビアとルーマニアの国境近く、ティサ川沿いに位置する。中世より、塩の交易の拠点として栄えた。肥沃な土地に恵まれ、特にパプリカの産地として有名。1879年の融雪洪水をはじ...
セし‐おんど【セ氏温度】
1742年、スウェーデンの天文学者セルシウスが、1気圧での水の氷点を零度、沸点を100度とし、その間を100等分して定めた温度目盛り。現在は絶対温度から導かれ、水の沸点はセ氏99.974度となる...