ハッブル‐ディープ‐フィールド【Hubble Deep Field】
1995年にハッブル宇宙望遠鏡で行われた遠方の銀河の観測。また同観測で得られた深宇宙の画像。おおぐま座のごく狭い領域を10日間にわたって観測することで、極めて遠方の暗い銀河が撮影されており、銀河...
ハッブルルメートル‐の‐ほうそく【ハッブルルメートルの法則】
遠くの銀河はすべてわれわれから後退しつつあり、その速度は各銀河までの距離に比例するという法則。1929年にハッブルが発表し、膨張宇宙論の根拠となった。比例定数はハッブル定数とよばれ、その逆数は宇...
はつ【初】
1 初めてであること。初め。最初。「日本人—の宇宙飛行士」「—の試み」 2 名詞の上に付けて接頭語的に用い、初めての、新しい、などの意を表す。「—公判」「—霜」「—春」
ハビタブル‐ゾーン【habitable zone】
宇宙における、生命の生存に適した領域。恒星の周囲をまわる惑星の表面において、水が液体で存在する温度になる領域を指す。太陽系の場合、地球の公転軌道程度の距離に相当する。広義には、水だけではなくメタ...
はやし‐フェーズ【林フェーズ】
《「林フェイズ」とも》誕生直後の原始星で、表面温度が一定のまま光度が減少する過程。主系列星に進化する前段階にあたる。昭和36年(1961)、宇宙物理学者林忠四郎が理論的考察からその存在を見出した。
はやぶさ
東北新幹線・北海道新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成23年(2011)に運行を開始。おもに東京・新青森間、または東京・新函館北斗間を結ぶ。秋田新幹線「こまち」を連結する編成もある。...
はやぶさ‐ツー【はやぶさ2】
JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)による小惑星探査機、および探査計画の名称。はやぶさの後継機による地球近傍小惑星リュウグウへの着陸とサンプル採取を目標とし、平成26年(2014)12月...
はるとしゅら【春と修羅】
宮沢賢治の詩集。大正13年(1924)刊。宗教性と宇宙的感覚とが交響する世界を、独創的な語法でうたう。
ハレアカラ【Haleakala】
米国ハワイ州、マウイ島東部にある楯状火山。標高3055メートル。1790年を最後に大きな噴火はない。頂部の火口周辺は荒涼とした景観が広がり、かつて宇宙飛行士の月面着陸の訓練が行われた。ハワイ諸島...
はれ‐あがり【晴(れ)上(が)り】
⇒宇宙の晴れ上がり