あさ‐どうぶつこうえん【安佐動物公園】
広島市安佐北区にある動物園。昭和46年(1971)開園。大形の動物を多く飼育している。広島市安佐動物公園。
あさどや‐ゆんた【安里屋ユンタ】
民謡の一。沖縄県八重山列島の竹富島で、江戸時代中ごろに生まれた叙事詩体の作業歌。「マタハーリヌチンダラカヌシャマヨ(去りゆくかわいい女(ひと)よ)」の一節を用いて、第二次大戦中には替え歌が流行。
あさみなみ【安佐南】
広島市北部の区名。旧安佐郡の南部にあたる。
あさみなみ‐く【安佐南区】
⇒安佐南
あじ‐がわ【安治川】
淀川(よどがわ)の分流の一。大阪市中之島から南流して大阪湾に注ぐ。貞享年間(1684〜1688)河村瑞軒(ずいけん)が開削した運河。
あじま‐なおのぶ【安島直円】
[1739〜1798]江戸中期の数学者。出羽新庄藩士の子。号、南山。関(せき)流数学などを学び、円理や方程式などの研究をした。著「不朽算法」はその業績を集大成したもの。
あずち【垜/堋/安土】
弓場で、的をかけるために、土または細かい川砂を土手のように固めた盛り土。南山(なんざん)。的山(まとやま)。射垜(あむつち)。
あずみ‐の【安曇野】
長野県安曇野(あづみの)市を中心に、松本盆地の梓川(あずさがわ)以北、大町市付近までの地域名。湧水を利用したワサビ田で知られる。安曇平(あずみだいら)。 ⇒安曇野(あづみの) 臼井吉見の長...
あたか【安宅】
石川県小松市西部の地名。北陸道の宿駅。 謡曲。四番目物。観世小次郎信光作。奥州へ落ちる義経主従は、途中、安宅の関で富樫(とがし)に見とがめられるが、弁慶の機転で無事通過する。
あたか‐の‐せき【安宅の関】
石川県小松市に鎌倉初期にあった関所。謡曲「安宅」、歌舞伎「勧進帳」の舞台。