そう【宗】
1 根本とするもの。おおもと。「好んで超邁(ちょうまい)を—として」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 祖先のうちで有徳の人。
そう【宗】
⇒しゅう
そうとう‐しゅう【曹洞宗】
禅宗の一派。鎌倉時代に道元が入宋して伝えた。福井県の永平寺と神奈川県の総持寺とを大本山とする。名は、中国で大成した洞山良价と弟子の曹山本寂によるといい、また禅宗六祖慧能(えのう)が説法した曹渓と...
そ‐そう【祖宗】
君主の、始祖と中興の祖。また、歴代の君主。「—の偉業」
たい‐そう【大宗】
1 物事の初め。おおもと。また、ある分野での権威ある大家。 2 大部分。おおかた。「—を占める」「—をなす」
たい‐そう【太宗】
中国・朝鮮・ベトナムの王朝で、その事業や徳行が太祖に準じる皇帝に送られた廟号。唐の李世民(りせいみん)、宋の趙匡義(ちょうきょうぎ)、元のオゴタイ、清のホンタイジなどが有名。
た‐しゅう【他宗】
ほかの宗教・宗派・宗旨。
たりき‐しゅう【他力宗】
ひたすら阿弥陀仏を信仰し、その力によって成仏することを求める宗派。浄土宗・浄土真宗など。⇔自力宗。
だいねんぶつ‐しゅう【大念仏宗】
融通念仏宗(ゆうずうねんぶつしゅう)の別称。
だいもく‐しゅう【題目宗】
《題目3を唱えるところから》日蓮宗のこと。