しょう‐かん【小官】
[名]地位の低い官吏。微官。⇔大官。 [代]一人称の人代名詞。官吏が自分を謙遜していう語。「—の不徳の致すところ」
しょう‐かん【荘官/庄官】
1 荘園領主から任命され、荘園内の年貢の取り立て、治安維持などをつかさどった職。初め領主側から派遣されたが、のち在地の豪族が任命されるようになった。荘司。 2 江戸時代、村落の長。庄屋。名主(な...
しょう‐きかん【小器官】
「細胞小器官」の略。
しょう‐じょう【少判官】
律令制で、判官(じょう)のうち、大判官(だいじょう)の下位の官。
しょうぼう‐かん【消防官】
消防任務に従事する消防吏員。地方公務員。
しょうむ‐かん【商務官】
海外の大公使館・領事館に駐在して、通商・外交の事務を担当する官吏。
しょ‐かん【諸官】
多くの官人(かんにん)。官人たち。
しょき‐かん【書記官】
1 旧制で、内閣・各省・都道府県庁・貴族院・衆議院などにおいて、長官を補佐して文書の作成や審案などの事務を職務としていた高等官。 2 「裁判所書記官」の略。 3 外交官の一。外交事務に従事する者...
しょきかん【書記官】
川上眉山の短編小説。明治28年(1895)「太陽」誌に掲載。観念小説の傑作として知られる。
しょくぎょう‐さいばんかん【職業裁判官】
裁判官を職業としている人。司法試験に合格し、司法修習を経て任官した裁判官の俗称。キャリア裁判官。→裁判員