もの‐さだめ【物定め】
物事のよしあしを判定すること。品定め。「馬頭(むまのかみ)、—の博士になりて、ひひらきゐたり」〈源・帚木〉
もの‐の‐な【物の名】
1 物事の名称。ぶつめい。 2 和歌・連歌・俳諧で、ある事物の名称を、意味に関係なく詠み込むもの。「あしひきの山たちはなれゆく雲の宿り定めぬ世にこそありけれ」に「たちばな」を詠み込んだ類。隠し題...
もの‐び【物日】
1 祝い事や祭りなどが行われる日。 2 江戸時代、遊里で定めていた五節句などの特別の日。この日遊女は必ず客をとらねばならず、揚げ代もこの日は特に高かった。紋日(もんび)。
もん【紋/文】
1 物の表面に表された図形。あや。紋様。「波形の—を描く」 2 代々その家で定め伝えられる家のしるし。紋所。定紋(じょうもん)。「—のついた羽織」
モントリオール‐ぎていしょ【モントリオール議定書】
オゾン層保護条約議定書。特定フロン・ハロンなどオゾン層を破壊する物質の生産・消費の具体的削減策について定めた国際取り決め。1987年に採択。正式名称はMontreal Protocol on S...
もん‐どころ【紋所】
家々で定めている紋章。紋。家紋。定紋(じょうもん)。「葵の—」
モール‐せん【モール泉】
泥炭層などから湧出し、有機成分を多く含む温泉。温泉法に定められた泉質ではない。植物の堆積物の成分が地熱により発酵し、単純温泉や塩化物泉に溶け出したもの。
やいと‐び【灸日】
特に灸(きゅう)を据える日と定められた日。多くの地方で陰暦2月2日と8月2日とされる。灸据え日。→二日灸
や‐か【八日】
ようか。はちにち。「かく行ひ定めて日—夜八夜を遊びき」〈記・上〉
やくがいかんえん‐きゅうさいほう【薬害肝炎救済法】
《「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第Ⅸ因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法」の通称》平成20年(2008)1月に成立した、薬害肝炎被害者を救済す...