てんぴょうしょうほう【天平勝宝】
奈良時代、孝謙天皇の時の年号。749年7月2日〜757年8月18日。
てんぽう‐つうほう【天保通宝】
江戸幕府が天保6年(1835)以降鋳造した長円形の銅銭。1枚は、初め100文(実際には80文)に、明治以後は8厘に通用、明治24年(1891)に通用禁止。当百銭。百文銭。
とうめい‐しっぽう【透明七宝】
七宝焼きの技法の一。素地(きじ)に線刻や浮き彫りを施し、その上から透明な釉(うわぐすり)をかけて焼くもの。
とんだ霊宝(れいほう)
江戸両国で興行された見世物の一。三尊仏・不動明王・鬼などを乾魚や乾大根で細工し見世物としたもの。転じて、とんだこと、の意にいう。「ぬしは—だね」〈洒・広街一寸間遊〉
ない‐ほう【内方】
1 内部のほう。うちがわ。⇔外方。 2 (「内宝」とも書く)他人の妻を敬っていう語。内儀。内室。うちかた。「高砂歌う礼式さえすれば、夫(それ)で女は御—様になり」〈露伴・寝耳鉄砲〉
ななくさ‐の‐たから【七種の宝】
⇒七宝(しちほう)1
なむ‐さんぼう【南無三宝】
[名]仏・法・僧の三宝に帰依する意。三宝に呼びかけて、仏の助けを求める語。 [感]驚いたとき、失敗したときなどに発する語。しまった。なむさん。「—、こいつは困った」
にんげん‐こくほう【人間国宝】
重要無形文化財保持者のこと。→無形文化財
ばん‐ぽう【万宝】
たくさんのたから。まんぽう。「七珍—」
ひ‐ほう【秘宝】
大切にして他人には見せない宝。秘蔵の宝物。「—展」