ほうとう‐じ【宝塔寺】
京都市伏見区にある日蓮宗の寺。山号は、深草山(じんそうざん)。昌泰2年(899)藤原時平の創立で、初め極楽寺と称し真言宗に属したが、のち、日像により法華道場となった。天正18年(1590)日銀に...
ほうねん‐いん【法然院】
京都市左京区にある単立宗教法人の寺。もと浄土宗捨世派本山。山号は、善気山。正式には本山獅子谷法然院。法然が弟子住蓮・安楽とともに六時礼讃を修した所で、その後荒廃していたが、延宝8年(1680)知...
ほう‐びき【宝引き】
室町時代から江戸時代にかけて、正月に行われた福引きの一種。数本の細い縄を束ねて、その中のどれかに橙(だいだい)の果実、または金銭などをつけておき、それを引きあてた者を勝ちとした。辻宝引き。
ほうびき‐ぜに【宝引き銭】
宝引きに賭(か)ける銭。
ほうびき‐なわ【宝引き縄】
宝引きに使用する細い縄。
ほう‐もつ【宝物】
たからもの。宝とされる物。
ほうもつ‐でん【宝物殿】
寺社などで宝物を納める建物。
ほう‐やく【宝鑰】
宝の鍵。宝物庫を開く鍵。
⇒秘蔵宝鑰
ほうらい‐じ【鳳来寺】
愛知県新城(しんしろ)市にある真言宗五智教団の大本山。山号は、煙巌山。開創は大宝3年(703)、開山は利修と伝える。
ほうりゅう‐じ【法隆寺】
奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町にある聖徳宗の総本山。南都七大寺の一。もと法相(ほっそう)宗。推古天皇15年(607)に聖徳太子が斑鳩宮のそばに建立したと伝えられ、天智天皇9年(670)焼失したが...