しもん‐せん【四文銭】
1枚で4文に通用した銭。寛永通宝のうち明和5年(1768)以降鋳造された真鍮(しんちゅう)銭と万延元年(1860)以降鋳造の精鉄銭、および文久3年(1863)以降鋳造の文久永宝の総称。裏に波紋が...
しゃ‐こ【硨磲】
1 「硨磲貝」の略。 2 七宝の一。シャコガイの貝殻。
しゃ‐じょう【車乗】
《「乗」も車の意》くるま。車両。また、車に乗ること。「諸の金銀及び象馬—等の宝を以て」〈今昔・一・一〉
しゃりん‐せき【車輪石】
古墳時代の碧玉(へきぎょく)製の腕輪形宝器。弥生時代の貝製腕輪に起源をもつ。
しゅ【珠】
[常用漢字] [音]シュ(呉)(漢) [訓]たま 1 貝の中にできる丸い玉。「珠玉/真珠(しんじゅ)」 2 真珠に似た丸い粒。「珠算/念珠(ねんじゅ)・連珠(れんじゅ)」 [名のり]み [難読]...
しゅ【銖/朱】
1 重さの単位。大宝令で、1両の24分の1。 2 江戸時代の貨幣の単位。1両の16分の1。1分(ぶ)の4分の1。銀目の3匁7分5厘。 3 利率の単位。1割の10分の1。分(ぶ)。歩(ぶ)。
しゅうこじっしゅ【集古十種】
江戸時代の古宝物図録集。85巻。松平定信編。谷文晁(たにぶんちょう)らの画。寛政12年(1800)ごろ成立。碑銘・鐘銘・兵器・銅器・楽器・文房・印章・扁額・肖像・古書画の10種、約2000点を模...
しゅうじゃくじし【執着獅子】
歌舞伎舞踊。長唄。本名題「英執着獅子(はなぶさしゅうじゃくのしし)」。初世杵屋弥三郎作曲。宝暦4年(1754)江戸中村座で初世中村富十郎が初演。石橋(しゃっきょう)物の一。
シュエダゴン‐パゴダ【Shwe Dagon Pagoda】
ミャンマーの旧首都ヤンゴンにある仏教寺院。市街中心部、シングッダヤの丘の上に位置する。高さ約100メートルの仏塔を中心として、周囲に60余りの小仏塔や廟が並ぶ。仏塔の頂部には76カラットのダイヤ...
しゅ‐き【朱器】
1 朱塗りの器具。 2 藤原氏の重宝。藤原冬嗣(ふゆつぐ)以来、代々の氏(うじ)の長者に相伝された器類。朱器台盤。