じっ‐せつ【十刹】
臨済宗で、五山に次ぐ寺格の10の寺院。日本でも、南宋の制に従って興国3=康永元年(1342)に定めたが、その後変動があった。元中3=至徳3年(1386)に、京都十刹の等持寺・臨川(りんせん)寺・...
じ‐ほう【寺宝】
その寺に伝わる宝物。
ジャイプール【Jaipur】
インド北西部、ラジャスタン州の都市。同州の州都。ジャイプール藩王国の首都として、ジャイ=シン2世により建設された計画都市。城壁に囲まれた旧市街は赤みがかった建物が多く、ピンクシティーともよばれる...
じゃやなぎ【蛇柳】
歌舞伎十八番の一。金井三笑作。宝暦13年(1763)江戸中村座で、「百千鳥大磯流通(ももちどりおおいそがよい)」の三番目として4世市川団十郎が初演。昭和22年(1947)川尻清潭(かわじりせいた...
ジャンク‐ジュエリー【junk jewelry】
《junkはがらくたの意》にせ物の宝石・アクセサリーのこと。ジャンクストーン。
じゅう‐き【重器】
1 貴重な器物。大切な宝物。重宝。ちょうき。「家伝来の—」 2 重要な役目。重要な人物。ちょうき。
じゅうごばんうたあわせ【十五番歌合】
平安時代中期から後期頃に編纂された和歌集。30人の歌人による名歌30首を、15組による歌合形式でまとめている。前田育徳会(尊経閣文庫)が所蔵する伝本は8首のみの残欠(国宝)。
じゅう‐じゅうきんかい【十重禁戒】
仏道修行のうえで、菩薩(ぼさつ)の守らなければならない10の重要な戒律。顕教では、梵網経に説く、不殺・不盗・不淫・不妄語・不酤酒・不説四衆過・不自讃毀他・不慳惜加毀・不瞋心不受悔・不謗三宝の十戒...
じゅう‐だい【重代】
1 先祖代々伝わっていること。また、そのもの。累代(るいだい)。「—の家宝」「—の田地」 2 先祖伝来の宝物。特に、刀剣をいう。 3 何代も代を重ねること。代々伝えること。「初心を忘れずして、初...
じゅうはち‐だいし【十八大師】
朝廷から大師号を贈られた18人の高僧。天台宗の伝教(でんぎょう)(最澄)・慈覚(じかく)(円仁)・智証(ちしょう)(円珍)・慈慧(じえ)(良源)・慈摂(じしょう)(真盛)・慈眼(じげん)(天海)...